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40代、濡れた髪が絡まるのはなぜ?ほどく順番を解説

ヘアケア

表参道で本当に髪を変えたいあなたへ⬇︎


表参道にあるプライベートサロンRiourse代表


”時間が経っても崩れないスタイルが決まるカット”が得意な川北 善徳です!

ヘアケア

40代、濡れた髪が絡まるのはなぜ?ほどく順番を解説

CHAPTER 01

お風呂上がり、コームが途中で止まりませんか

「トリートメントもしたのに、タオルドライ後にコームを入れると途中で止まる」

「毛先が小さな束になって、ほどこうとするほど引っかかる」

「以前は気にならなかったのに、40代になってから急に扱いづらくなった」

絡まった毛先を手で支えながらコームを止める場面

朝の乾いた髪はそれなりに整って見えるため、「トリートメントが足りないのかもしれない」と量を増やしたくなるかもしれません。しかし、濡れた髪の絡まりは、うるおい不足だけで起こるとは限りません。

髪の表面状態、カラーや縮毛矯正の履歴、すすぎ、タオルの使い方、コームを入れる位置、乾かす順番が重なって現れます。大切なのは、力で絡まりを解くことではなく、摩擦を増やさない状態を先につくることです。

CHAPTER 02

濡れた髪を無理にとかすと、絡まりが増えることがあります

髪は濡れると水分を含んで膨らみ、乾いているときとは手触りが変わります。表面が乱れている毛先同士が重なると、一本ずつでは小さな引っかかりでも、束になることでコームが止まりやすくなります。

そこで根元から一気にコームを通すと、途中にある絡まりへ力が集中します。強く引けば、その瞬間は通ったように見えても、毛先の表面をさらに乱したり、切れ毛につながったりする可能性があります。

まず覚えておきたいこと

絡まったときほど、最初にすることは「とかす」ではありません。水分の偏りを整え、手で毛束を分け、毛先から少しずつほどける条件をつくることが先です。道具より順番が重要になります。

CHAPTER 03

40代の髪が濡れると絡まりやすい主な原因

根元・中間・毛先の履歴の違いを示す髪の後ろ姿

水分で髪が膨らみ、表面の摩擦が増える

髪の表面は、うろこのように重なるキューティクルで覆われています。濡れた状態では髪が水分を含み、表面の摩擦が変わります。カラーや日常の熱、紫外線、摩擦などの履歴がある毛先は、隣り合う髪同士が引っかかりやすくなることがあります。

これは「髪が水を吸うほど傷む」という単純な話ではありません。濡れた状態でこする、ねじる、強く引くといった操作が重なることに注意が必要です。

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カラーや熱の履歴が毛先に重なっている

根元は最近伸びた髪ですが、毛先は何年分もの履歴を持っています。白髪染め、明るいカラー、縮毛矯正、パーマ、毎日のアイロン。回数や範囲が重なるほど、根元と毛先を同じ状態として扱いにくくなります。

特に、濡れているときだけ毛先が柔らかく伸びる、細い束になって離れにくい、乾くと硬さを感じる場合は、強い薬剤を追加する前に状態確認が必要です。トリートメントを足すだけで解決するとは限りません。

皮膜の重なりとすすぎ不足

絡まりが気になると、しっとりする製品を何種類も重ねたくなります。しかし、髪質や使用量によっては表面に重さが残り、乾きにくさや束感につながる場合があります。

洗い流すトリートメントを意図的に残すこともおすすめしません。余分な剤はすすぎ、タオルドライ後に必要な保護を適量足す方が、使用量を調整しやすくなります。残すか、すべて落とすかという二択ではなく、すすぎと後から足すケアを分けて考えます。

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タオルと乾かし方の摩擦

濡れた髪をタオルで左右にこすると、髪同士が複雑に重なります。水分を早く取りたいときほど、頭皮を包み、毛先はタオルで挟んで押さえるようにします。

また、毛先から先に熱風を当て続けると、根元がまだ湿っている間に毛先だけが乾きすぎることがあります。根元から中間へ風を通し、毛先は最後に短時間で整える方が、水分差を小さくしやすくなります。

CHAPTER 04

美容師が見るのは「どこで、いつ引っかかるか」

美容師は、単に「絡まる髪」とひとまとめにしません。引っかかる場所とタイミングを分けて確認します。

  • シャンプー前の乾いた状態、濡れた直後、トリートメント後、タオルドライ後、乾かしている途中のどこで引っかかるか
  • 根元からか、耳下の中間からか、毛先数センチだけか
  • 髪の太さ、弾力、濡れたときの伸び方、乾いたときの硬さ
  • コームが止まる位置と、カラーや矯正の境目
  • ご自宅で使っているシャンプー、トリートメント、ミルク、オイルの種類と順番

製品の種類と順番を伺うのは、製品の良し悪しを決めるためではありません。洗浄と皮膜、保湿のバランスが今の髪に合っているかを考えるためです。

突然、強い絡まりや切れ毛が増えた場合は、自己判断で薬剤施術を重ねず、まず美容師へ状態を見せてください。頭皮の痛みや炎症、急な脱毛などが伴う場合は、美容室では診断できないため医療機関への相談が必要です。

CHAPTER 05

Riourse式・濡れた髪を守る6つの順番

STEP 1 乾いた髪を、毛先からやさしく整える

シャンプー前の乾いた髪を、毛先からやさしく整えます。すでに強く絡まっている場合は、無理にとかさず指で大きな束を分けます。

STEP 2 予洗いで、髪全体へ十分に水を通す

予洗いで髪全体へ十分に水を通します。髪をこすり合わせるのではなく、頭皮を中心に洗い、泡を毛先へやさしく通します。

STEP 3 トリートメントを中間から毛先へ均一に

洗い流すトリートメントを中間から毛先へ均一になじませます。多ければよいわけではありません。粗めのコームを使う場合も、毛先から少しずつ進め、止まった場所を引き抜かないようにします。

STEP 4 余分な剤をすすぐ

余分な剤をすすぎます。髪がきしむまで洗う必要はありませんが、「しっとりさせるために残す」という使い方は避けます。

STEP 5 タオルで押さえ、毛束を分けてから守る

タオルで水分を押さえ、毛束を手で分けてから、必要なアウトバストリートメントを中間・毛先へ少量ずつ広げます。水分を含むミルクと表面を保護するオイルを併用する場合は、一般にはミルクを先になじませ、乾かした後に必要部分へオイルを足すと量を調整しやすくなります。ただし製品表示を優先してください。

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STEP 6 根元から乾かし、毛先は最後に

根元から乾かし、中間、毛先の順で風を移動します。ドライヤーの風を上から下へ沿わせ、毛先を振り回さないことも大切です。最後に冷風を使い、乾き残りと熱のこもりを確認します。

毛先を支えながら根元から髪を乾かす40代女性
6つの順番のまとめ

濡らす → 洗う → 整える → すすぐ → 守る → 乾かす。特別な製品を増やす方法ではなく、この順番を崩さずに、髪へ触れる回数と力を減らす方法です。

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CHAPTER 06

サロンでは根元・中間・毛先を分けて考えます

Riourseでは、絡まりがある髪へ一律にケア成分や皮膜を重ねるのではなく、最初に付着物と施術履歴を確認します。必要に応じて土台を整え、内部の支え、水分、CMCと呼ばれる脂質、熱、表面保護を順番に組みます。

CMCとは、髪の中で水分や油分の通り道を支える部分を指す言葉です。根元に必要なものと、履歴の重なった毛先に必要なものは同じとは限りません。毛先に硬さがあれば、補強を増やすより、水分や滑りを優先する判断もあります。

カットが必要な場合もあります。薄くなりすぎた毛先や、長期間の履歴が集中した部分は、何かを足し続けるより、今後の形を考えて少しずつ整理した方が扱いやすくなることがあります。

髪質改善は、トリートメント名だけで決まるものではありません。どこに何が必要かを見極め、必要のない反応や摩擦を避ける。薬剤ではなく、順番が結果を変えるという考え方は、毎日のコーミングにもつながっています。

Riourseは完全予約制のマンツーマンサロンです。美容師歴28年の川北が、カウンセリングから仕上げまで担当し、濡れた状態と乾いた状態の違いを一つの流れで確認します。仕上がりや持続には髪質、履歴、ホームケアによる個人差がありますが、できることと慎重にしたいことを分けてお伝えします。

ご来店前のお願い

ご自宅で絡まりを完全に直しておく必要はありません。いつもの方法で洗った後にどの位置でコームが止まるのか、乾くまでにどれくらい時間がかかるのかを覚えておくと、状態を整理する手がかりになります。可能であれば、乾いた状態と濡れた状態を同じ明るさで撮影してお持ちください。

現在使っている製品名が分からない場合は、容器の写真だけでも構いません。「何を選ぶべきか」から始めるのではなく、今の髪に何が重なっているかを一緒に確認し、減らせる工程と足すべき工程を分けます。一度にすべてを変えるのではなく、まず摩擦の大きい場面を一つ減らすことから始めると、ご自宅でも続けやすくなります。

CHAPTER 07

よくある質問

濡れた髪はとかさない方がよいですか?

まったくとかしてはいけないわけではありません。粗めのコームで毛先から少しずつ進め、止まったら力をかけず、手で毛束を分けてください。

トリートメントを増やせば絡まりは減りますか?

適量の保湿や表面保護は役立ちますが、増やすほどよくなるとは限りません。皮膜の重なり、すすぎ、乾かし方も確認します。

オイルは濡れた髪につけてもよいですか?

製品表示に従ってください。つけすぎると重さや乾きにくさにつながる場合があるため、毛先へ少量から試します。

絡まる毛先は切った方がよいですか?

状態と希望の長さによります。ケアで扱いやすくできる範囲と、カットで整理した方がよい範囲を確認して決めます。

LINE相談では何を送ればよいですか?

乾いた髪と濡れた髪の写真、引っかかる位置、過去一年ほどのカラー・縮毛矯正・パーマ履歴、現在のケア用品をお知らせください。

RESERVE

絡まりを我慢せず、現在の毛先をご相談ください

濡れた髪が絡まるとき、必要なのは力ではありません。原因を分け、摩擦を減らし、毛先から整え、根元から乾かす。小さな順番の違いが、毎日の負担を減らす確かな第一歩になります。

髪の状態や施術履歴によって、必要な方法と順番は変わります。「トリートメントを増やしても毛先が絡まる」という方は、Riourse公式LINEから現在のお悩みをご相談ください。

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