梅雨シーズン、
髪がまとまらない本当の理由と
知られざる3つの秘訣
広がり、うねり、ボリュームダウン——
毎年この季節になると同じ悩みを繰り返していませんか?
今日は美容師目線で、本当に効く対策をお伝えします。
梅雨が来るたびに、お客様から同じご相談をいただきます。「朝セットしたのに職場に着いたらもう広がってる」「アイロンしても30分でうねりが戻ってくる」「この季節だけ本当に憂鬱で……」。
気持ちはとてもよくわかります。梅雨の悩みは「スタイリングが下手だから」ではなく、髪の構造と湿気の関係に根本的な原因があります。そこを理解すると、対策が劇的に変わります。
今日はサロンワークで蓄積してきた知識をもとに、ホームケアでできる「本当に効く」テクニックを3つ、できるだけわかりやすくお伝えします。ぜひ今年の梅雨から試してみてください。
「髪が広がるのは、キューティクルが湿気を無差別に吸収しているから。
つまり対策の鍵は、水分の入り口をコントロールすることにある。」
まず知っておきたい「梅雨に髪が広がる」メカニズム
髪の表面はキューティクルと呼ばれる鱗状の層で覆われています。健康な髪ではこれが整然と閉じていますが、カラーやパーマのダメージ、毎日のドライヤー熱などによって少しずつ開いた状態になっていきます。
開いたキューティクルは、空気中の水分を無差別に吸収します。髪の内部は主にタンパク質(ケラチン)でできており、水分を含むと不規則に膨張・変形する。これがうねりや広がりの正体です。湿度が70〜80%を超える梅雨の時期は、これが一日中続くわけです。
ポイントは、「濡れて広がる」のではなく「半乾きの中途半端な水分状態が最も形を乱す」という点。雨に完全に濡れるよりも、じわじわとした高湿度環境のほうが広がりやすいのはそのためです。
この仕組みを理解した上で、以下の3つのテクニックを試してみてください。
梅雨の髪悩みを抑える、マル秘テクニック3選
乾かし方が全てを決める
梅雨対策で最も効果が高く、かつ多くの方が見落としているのがドライヤーの使い方です。「乾かしている」つもりでも、髪の内部(コルテックス)まで完全に水分が抜けていないケースが非常に多い。
半乾きのまま寝たり、少し湿った状態で外出すると、その後の湿度変化に過敏に反応してしまいます。逆に完全に乾燥させてからスタイリングすると、外の湿気に対して格段に強くなります。
① タオルドライは「押さえる」だけ——こすると摩擦でキューティクルが傷む
② 根元から乾かす。毛先より根元の乾燥が先決
③ 最後の2分間は冷風に切り替える——熱で開いたキューティクルを冷風で閉じる
④ 「触って冷たくない」ではなく「触ってサラサラに乾いている」が合格ライン

根元から乾かし、最後に冷風でキューティクルを引き締める
この「仕上げの冷風」だけで、翌朝のまとまり感がかなり変わります。面倒に感じる方も多いですが、梅雨の間だけでも意識してみると違いが実感できるはずです。
また、ドライヤーの前にアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を使う場合は、水分を拭き取った後・ドライヤー前のタイミングで。濡れすぎている状態で塗布してもトリートメント成分が薄まってしまい、本来の効果が出ません。
製品の重ね順が湿気バリアをつくる
「ヘアオイルを使っているのに全然効果がない」というお声をよく聞きます。多くの場合、原因は製品の使う順番にあります。
スタイリング製品には大きく「水分系」と「油分系」があります。湿気対策としては、まず水分系で髪に必要な潤いを補給し、その後に油分系でコーティングしてフタをする——この順番が重要です。逆にすると、油膜の上から水分が入り込んだり、製品同士がなじまずに取れやすくなります。
STEP 1:ミルクタイプやクリームタイプ(水分・タンパク補給)
STEP 2:ヘアオイル(油膜コーティング)
STEP 3:ワックスやバームで形を整える(最外層は固めのテクスチャーで)
※ 梅雨時はSTEP 2のオイルをいつもより1〜2プッシュ多めにするのがコツ。

水分→油分の順で重ねることで、湿気をブロックするバリア層が完成する
また、製品選びの際は「シリコン系」か「植物性オイル系」かも意識してみてください。シリコンは均一な皮膜を張るのが得意で、湿気バリアとしては優秀です。植物性オイルは髪内部への浸透も期待できますが、皮膜としての機能はシリコンより弱め。
完全にノンシリコンにこだわる必要はなく、梅雨の時期だけシリコン系を取り入れるという使い分けも賢い選択肢です。大事なのは「今の季節、自分の髪に何が必要か」という視点を持つことです。
土台を整える——キューティクルの底力を上げる
毎日のスタイリングをどれほど丁寧にしても、髪の「地力」が弱ければ限界があります。梅雨の前後こそ、週1回の集中ケアを取り入れて髪の内部密度を上げておくことが大切です。
特に意識したいのがタンパク質の補給。髪はほぼ100%タンパク質(ケラチン)でできていますが、カラーやパーマ、熱ダメージによってそのタンパク質は少しずつ失われていきます。内部が空洞化した髪は、湿気を吸い込みやすく、変形しやすい。
① シャンプー前に乾いた状態でトリートメントを塗布(プレトリートメント)→ 5分放置
② その後普段通りシャンプー
③ トリートメントを塗布してから蒸しタオルで包み10分——ドライヤーの温風でも代用可
④ 流す際はぬるめのお湯でゆっくりと
※ プレトリートメントはシャンプーの洗浄力がトリートメント成分を流しすぎるのを防ぐ
また、シャンプーの選び方も重要です。梅雨の時期は「洗浄力が高い=さっぱりしてよい」という考え方は見直したほうがいいかもしれません。強すぎる洗浄力は、必要な皮脂・油分まで取り除いてしまい、かえってキューティクルを無防備な状態にします。
アミノ酸系シャンプーや、ケラチン配合のシャンプーなど、洗いながら補修するタイプを選ぶと、毎日のケアが積み重なって梅雨シーズンを通じての髪の地力向上につながります。
それでも「限界がある」と感じたら
上の3つのテクニック、どれも即効性があるものばかりです。ただ正直に言うと、ホームケアには構造的な限界があります。
毎日丁寧にケアしてもうねりが出てしまう、アイロンをかけても数時間で戻ってしまう——これは努力が足りないのではなく、髪の内部構造そのものがうねりや広がりを起こしやすい状態になっているからです。キューティクルの損傷、コルテックス内部のケラチン結合の乱れ、これらはホームケアでできる補修の範囲を超えています。
特に、縮毛やダメージが蓄積している方、もともと強いくせ毛の方は、どれほどホームケアを頑張っても根本的な解決には至りにくい。このような方に、サロンで行うケラチンブローアウト(髪質改善)が選ばれています。
Riourseのケラチンブローアウトが
梅雨の悩みを根本から変える理由

表参道・Riourseでは、ケラチンブローアウトを看板メニューとして提供しています。「髪質改善トリートメント」という言葉は広く使われるようになりましたが、サロンによって使用する薬剤・施術の工程・技術レベルは大きく異なります。ここでは、Riourseのアプローチについてご説明します。
ケラチンブローアウトとは何か
ケラチンブローアウトは、髪本来の主成分であるケラチンタンパク質を、高温のアイロン処理によって髪の内部・外部に定着させる施術です。一般的な縮毛矯正が「髪の結合を切断・再結合させて形を変える」アプローチであるのに対し、ケラチンブローアウトは「髪の内部を充填・補強し、キューティクルを整える」アプローチ。
結果として、うねりや広がりが抑えられ、ツヤが増し、手触りがなめらかになります。そして最大の特徴は、梅雨の湿気に強い髪になること。キューティクルが整った状態では、空気中の水分を吸い込みにくくなるため、高湿度環境でもスタイルが崩れにくくなります。
湿気に強い髪になる
充填されたケラチン層が外部からの水分の侵入をブロック。梅雨でもスタイルが持続します。
内部補修×外部コーティング
髪の内側から密度を上げ、外側をなめらかに整える二重のアプローチ。
朝の時間が変わる
スタイリング時間が大幅に短縮。アイロンが不要になる方も多くいます。
ダメージレスな施術設計
縮毛矯正のような強い還元作用を使わないため、ダメージを最小化しながら効果が出ます。
Riourseが「仕上がりにこだわる」3つの理由
ケラチンブローアウトは、やり方次第で結果が大きく変わるメニューです。Riourseが他と違う点を、わかりやすくお伝えします。
市場にはさまざまなケラチン系トリートメントがあります。Riourseでは「話題だから使う」ではなく、成分の安全性を確認した上で厳選しています。施術するスタッフの健康も、お客様の髪も、どちらも大切に考えた薬剤選びをしています。
「全員同じ温度・同じ手順」ではありません。髪のダメージ具合・くせの強さ・過去の施術履歴などを確認した上で、その方に合った温度・塗布量・仕上げの手順を一から組み立てています。これが「なんとなく施術する」との一番大きな違いです。
施術のたびに結果を記録し、「もっとこうすれば良くなる」を繰り返してきました。その積み重ねが、今のRiourseの仕上がりにつながっています。通えば通うほど、あなたの髪に最適化された施術が受けられます。
梅雨前に施術するのがベストタイミング
ケラチンブローアウトの効果は、施術後すぐではなく、数日〜1週間かけて安定してきます。梅雨のピークを前に施術しておくことで、最も湿度が高い時期を「整った髪」で迎えることができます。
効果の持続期間は、お客様の髪質・ホームケアの内容によって異なりますが、目安として3〜5ヶ月程度。梅雨〜夏の高湿度シーズンをまるごとカバーできる計算です。
「毎年この季節が憂鬱」と感じている方に、ぜひ一度試していただきたいメニューです。
まとめ
今回ご紹介したポイントを振り返ります。
梅雨に髪が広がる根本原因は、開いたキューティクルから湿気が浸入し、内部ケラチンが不規則に膨張・変形することにあります。この仕組みを理解した上で、
① ドライヤーで完全乾燥(仕上げの冷風を忘れずに)
② 製品は水分系→油分系の順でレイヤリング
③ 週1回の集中タンパク補給ケアで髪の地力を上げる
この3つを実践することで、ホームケアの範囲内で梅雨の悩みをかなり軽減できます。
それでも根本的な解決を求めるなら、サロンでのケラチンブローアウトが最も効果的な選択肢です。「髪のことをもっと詳しく聞きたい」「自分の髪に何が合うかわからない」という方は、ぜひ一度Riourseへご相談ください。カウンセリングで現在の髪の状態を確認しながら、最適なご提案をいたします。
HAIR SALON RIOURSE / OMOTESANDO
梅雨の髪悩み、
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カウンセリングは無料です。現在の髪の状態をしっかり確認した上で、最適な施術プランをご提案します。
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