「くせは気になるけど、全部まっすぐにしたいわけではない。」

「前髪だけ落ち着かせたい」「トップのボリュームは残したまま、毛先だけおさえたい」——そういうご要望を、実はとても多くいただきます。

縮毛矯正は、かけた部分が均一にまっすぐになります。これはある意味わかりやすい施術ですが、「ここだけ伸ばしたい」「ここは残したい」という細かい要望には、構造上応えにくいという側面があります。

一方、Riourseのケラチンブローアウトは違います。塗布する量・塗り方・アイロンの当て方を部位ごとに変えることで、「くせを取るゾーン」と「ゆるめに整えるゾーン」を同じ施術の中で使い分けることができます。

この記事では、そのカスタマイズの仕組みと、具体的にどんな方に向いているのかをお伝えします。

「一律にまっすぐ」が合わない人は、意外と多い

縮毛矯正をためらう理由として、よく聞くのがこんな声です。

こういうお悩み、ありませんか?
  • 前髪のうねりだけが気になる。全体にはかけたくない
  • トップをペタンコにしたくない。ふわっと感は残したい
  • 毛先のハネだけ落ち着けば、それでいい
  • エイジングで出てきたうねりは抑えたいが、縮毛矯正は怖い
  • 縮毛矯正をかけると「やりすぎ感」が出て不自然になる
  • 部分的にくせを活かしたスタイルにしたい

これらはすべて、「全体を均一にまっすぐにする」という縮毛矯正のアプローチとは、ニーズがずれています。

「完全にストレートにしたい」ではなく、「扱いやすくしたい」「気になる部分だけ整えたい」という方に、ケラチンブローアウトのカスタマイズは特に向いています。

なぜケラチンブローアウトは「部分調整」ができるのか

縮毛矯正は薬剤が髪の内部結合に作用するため、塗った部分は均一に反応します。「ここだけ少し」という調整が難しい。

ケラチンブローアウトは仕組みがまったく異なります。髪の内部結合は切らず、高濃度のケラチンとトリートメント成分を髪に浸透・定着させることで、くせを落ち着かせていきます。

この施術で「くせを伸ばす力」を左右するのは、主に3つの要素です。

くせを伸ばす力を決める3つの変数
💧
薬剤の量・
濃度
塗布量を増やすほど効果が強まる。部位ごとに塗り分けることで強弱をコントロール
🖌️
塗り方・
浸透時間
毛先まで丁寧に塗るか、根元だけ塗るかで仕上がりが変わる
🔥
アイロンの
当て方
しっかり引っ張りながら当てるか、ふんわり仕上げるかで質感を調整できる

これらを部位ごとに変えることで、「根元はボリュームを残しながら、毛先だけ落ち着かせる」「前髪はしっかり伸ばして、サイドはゆるく整える」といった、細かいオーダーに応えることができます。

縮毛矯正にはできない、ケラチンブローアウトならではの「精度」です。

カスタマイズの具体例:2つのパターン

実際にどういう形でカスタマイズするのか、よくあるパターンを2つご紹介します。

01
Pattern A
「前髪・顔まわりだけ伸ばす」
気になる部分だけ集中アプローチ

くせ全体に困っているわけではなく、「前髪のうねりだけが毎朝ストレス」「顔まわりだけ広がってまとまらない」という方は少なくありません。

このパターンでは、前髪・顔まわり・生え際といった「気になる部分」にはしっかりとケラチンを浸透させてくせを落ち着かせ、頭頂部やバック部分はごく少量で軽く整える程度にとどめます。

結果として、全体のシルエットや質感はほぼそのままに、悩んでいた部分だけが扱いやすくなる状態を目指します。「施術したけど、何をしたかわからない。なのになぜかまとまりがいい」——そんな自然な仕上がりが理想です。

こんな方に向いています
  • 前髪のうねり・割れ・広がりが毎朝のストレス
  • 顔まわりだけ飛び出してまとまらない
  • 全体には施術したくないが、一部だけ整えたい
  • 縮毛矯正はかけすぎになりそうで怖い
前髪だけ、顔まわりだけ。気になる部分だけ自然に整える|Riourse ケラチンブローアウト
02
Pattern B
「トップはボリュームを残して、毛先だけ落ち着かせる」
部位ごとに強弱をつける全体施術

「全体的にくせは気になるが、トップをペタンコにしたくない」という方に多いパターンです。

縮毛矯正だと、頭頂部にかけるとどうしてもボリュームが失われやすい。特に40代以降、髪が細くなってきた方には「ペタンコになりすぎる」という悩みがよく出ます。

このパターンでは、根元・トップはごく少量で軽く整える程度にし、中間〜毛先にかけてはしっかりとくせをおさえるように部位ごとに塗布量とアイロン圧を変えていきます。

仕上がりは、「根元にふんわりとしたボリュームが残り、毛先はまとまってツヤが出る」という状態。スタイルとしてのシルエットが整い、まるでブローが上手になったような扱いやすさになります。

こんな方に向いています
  • 全体のくせは気になるが、トップをペタンコにしたくない
  • 毛先だけハネる・広がる・うねる
  • エイジングで髪が細くなってきて、ボリュームが心配
  • 縮毛矯正をかけると「やりすぎ感」が出てしまった経験がある
トップはふんわり、毛先はまとまる。まっすぐすぎない大人のツヤ髪へ|Riourse
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エイジング毛に、このカスタマイズが特に響く理由

40代を過ぎたあたりから、こんな変化を感じている方が増えます。

エイジングによる髪の変化、感じていませんか?
  • 若い頃はくせがなかったのに、うねりが出てきた
  • 表面にパヤパヤとした細い毛が目立つようになった
  • ハリ・コシがなくなり、髪がやわらかくなってきた
  • 乾かしても決まらない。昔はすぐに乾いたのに
  • 縮毛矯正はかけたくないが、このままでは困る

エイジングによる髪の変化は、主に髪の内部のたんぱく質が減り、水分保持力が落ちることで起きます。髪の内側が空洞に近い状態になると、外部の湿気の影響を受けやすくなり、うねりやパヤパヤ毛として表れます。

ここに縮毛矯正をかけると、細くなってきた髪にさらに薬剤ダメージが加わります。ボリュームが失われ、「老けて見える」という逆効果になることも。

ケラチンブローアウトは、「髪の内部を補修・補強しながらくせを整える」施術です。内側が空洞になっている髪に栄養を充填し、毛一本一本の芯を整えていくため、エイジング毛との相性がとてもよい。さらにカスタマイズで部位ごとの強弱をつけることで、「ボリュームを保ちながら、うねりだけを落ち着かせる」という繊細な仕上がりが可能になります。

カスタマイズを成立させるのは「カウンセリング」と「技術の精度」

「部位ごとに調整できる」と聞くと、簡単そうに聞こえるかもしれません。でも正直に言います。これは技術的にかなり難しいことです。

部位ごとに塗布量・浸透時間・アイロン操作を変えるためには、まず施術前に「この髪の、どの部分がどの状態にあるか」を正確に把握する必要があります。

髪の水分量・ダメージレベル・くせの種類(波状・捻転・縮れ)・エイジングの進み具合——これらは部位によっても異なります。根元と毛先では状態が違いますし、前髪と後頭部でも違う。一人ひとりの「髪のマップ」を把握した上で、どこにどれくらいの施術をするかを設計するのがRiourseのカウンセリングです。

Riourseの「順番設計」という考え方

Riourseでは、施術の「順番」と「配分」を最初に設計します。何を使うかよりも、何を・どの部位に・どの量で・どの順番で使うか。これを施術前に決めることで、はじめて「部位ごとのカスタマイズ」が成立します。

逆に言えば、この設計をせずにケラチンブローアウトをかけると、「全体が同じように伸びてしまった」「思ったよりペタンコになった」という結果になることがあります。どこのサロンでも同じ結果が出るわけではないのは、この設計の精度の差によるところが大きいと思っています。

「ここだけ伸ばしたい」「ここは残したい」——
その要望を施術前に言語化し、髪の状態に照らし合わせて実現可能かどうかを正直にお伝えするのが、Riourseのカウンセリングです。

シングル・ダブルの選択もカスタマイズの一部

Riourseのケラチンブローアウトには、「シングル(1回施術)」と「ダブル(同日2回施術)」があります。

これもカスタマイズの選択肢のひとつです。たとえば——

シングル/ダブルの使い分けイメージ
  • 前髪だけ整えたい、軽くまとまればいい → シングルで十分なことが多い
  • くせが強め。毛先までしっかり落ち着かせたい → ダブルで効果が約3倍に
  • 縮毛矯正に近い仕上がりを、ダメージなく実現したい → ダブルがおすすめ
  • 初めての施術。まずお試しで効果を確認したい → シングルから始めて様子を見る

「まずシングルで試して、次回ダブルにする」という段階的なアプローチも可能です。カウンセリングで現在の髪の状態と希望をお聞きした上で、最適な回数をご提案します。

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「縮毛矯正でやりすぎた」経験がある方へ

「縮毛矯正をかけたら、思っていたより硬くなってしまった」「ペタンコになりすぎて、なんか違う感じになった」という経験をお持ちの方も多いと思います。

縮毛矯正は、かけた部分に均一に作用します。狙った部分だけを伸ばす、強さを加減するという操作が、構造上ほとんどできません。「もう少し自然な感じにしたかった」という仕上がりになることが起きやすい。

ケラチンブローアウトのカスタマイズは、この「やりすぎ」を防ぐためにも有効です。「どこまで伸ばすか」「どこは残すか」をあらかじめ決めて施術するため、仕上がりのイメージと実際の差が出にくい。

もし縮毛矯正で納得のいかない経験があった方は、ぜひそのこともカウンセリングでお話しください。「前回こうなって嫌だった」という情報が、今回の施術設計にとって大切なヒントになります。

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まとめ

この記事でお伝えしたこと
  • ケラチンブローアウトは部位ごとに「くせを取る量」を変えられる
  • 「前髪だけ」「毛先だけ」「顔まわりだけ」という部分施術が可能
  • トップのボリュームを残しながら、毛先だけ落ち着かせることもできる
  • エイジング毛の「うねり・パヤパヤ・広がり」に特に相性がよい
  • シングル・ダブルの選択もカスタマイズの一部
  • カスタマイズの精度は、施術前のカウンセリングと設計で決まる

「全部まっすぐにしたいわけではないけど、このまま放置もしたくない」——そのちょうど間にある、あなたの希望に応えられる施術が、Riourseのケラチンブローアウトには用意されています。

「自分の場合はどこをどう整えればいいか」は、カウンセリングで一緒に考えます。まずは公式LINEから、今の髪の状態と気になっている部分を教えてください。

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営業時間内に川北本人がお返事します|表参道 Riourse
川北善徳|Riourse オーナー
美容師歴28年。表参道にて髪質改善専門サロン「Riourse」を主宰。
ケラチンブローアウトのR&D開発・髪質改善インストラクターとして活動。
YouTube 12万人登録(山口県の美容専門学校カリキュラムに採用実績あり)。