目次
トリートメントが効かないのは、
商品より先に
「やり方」が間違っているからです。
2024 · Riourse 髪質改善コラム

「毎月トリートメントしてるのに、なぜか髪がパサつく」「サロンに通っているのに、だんだん手触りが悪くなってきた気がする」
こういう声、実はとても多いです。原因は商品でも、美容師の技術でもないことがほとんど。施術の”設計”に問題があります。
今回は、やればやるほど髪がダメージしやすくなるトリートメントの落とし穴を3つ、わかりやすくお伝えします。
やればやるほどダメージする
トリートメントの落とし穴 TOP3
サロンでトリートメントをしてもらった後、「すごくしっとりした!」と感じることがあると思います。でも実は、その手触りが「見せかけ」のことがあります。
髪の毛は、表面だけをコーティングすることで、中身が空洞のままでも一時的にツルツルに見せることができます。でもその状態でアイロンや熱を当てると、外側から先に崩れていきます。
手触りが良くなったからといって、髪が改善されているとは限りません。大事なのは「中身が補修されているかどうか」です。
「先月も同じトリートメントしたから、今月も同じにしよう」という施術、実はリスクがあります。
髪の毛は、施術のたびに状態が変わっています。先月と今月、同じ髪ではありません。カラーをした、アイロンを毎日使った、季節が変わった、それだけで髪の状態は大きく変わります。
状態を確認せずに同じやり方で重ねていくと、必要なところには成分が届かず、すでに十分な部分にだけ積み重なっていきます。「重ねれば良くなる」は、思い込みです。
間違ったトリートメントは、
ダメージの加速装置です。
第1位|髪の「ムラ」を無視した施術

9割の美容師が無意識にやってしまっていること。それが「髪の状態のムラを見ずに、全体に同じ処置をすること」です。
髪の毛は、均一ではない
同じ一人の方の髪でも、よく見ると場所によって全然違う状態をしています。
- 根元と毛先では、ダメージの深さが全く違う
- 表面と内側では、水分の量が違う
- 右側と左側では、アイロンの熱の通り方が違う
これだけの差があるのに、全体に同じトリートメントを同じ量だけ入れてしまうと何が起きるか。
ダメージが深い部分には成分が足りない。ダメージが少ない部分には多すぎる。多すぎた成分は定着できずに表面に溜まり、次の施術の邪魔をします。
「通っているのに良くならない」の正体は、ほぼこれです。
では、どうすれば良くなるのか。
Riourseが大切にしている3つの考え方

① まず「今日一番気になること」を教えてください
髪の悩みは一つじゃないはずです。パサつき、まとまらない、広がる、カラーのダメージ…。
よくあるカウンセリングは「髪質改善ですね、わかりました」で終わります。でもRiourseでは、「今日、一番気になっているのはどこですか?」この一言を大切にしています。
一番気になる部分を起点に施術全体を設計することで、「なんとなく良くなった」ではなく、ピンポイントで変化を感じられる仕上がりになります。
施術後に「毛先のパサつき、どうですか?」と聞けるのも、最初にちゃんと聞いているから。この積み重ねが信頼になります。
② 「やらないこと」を先に決める
トリートメントというと「どれだけ入れるか」を考えがちです。でも実は、入れすぎることの方がダメージにつながることがあります。
たとえば、タンパク質系の補修成分は、入れすぎると髪が硬直してしまいます。硬くなった髪は、アイロンの熱に対してより脆くなります。コーティング成分も、重ねすぎると膜が厚くなりすぎて、次回の成分の浸透を妨げます。
Riourseでは施術前に「今日やらなくていいこと」を確認します。引き算で設計することで、必要なものだけを、必要な場所に、正確に届けます。
③ 施術のたびに「設計を組み直す」
コーティングの残り感、水分の抜け方、ダメージのムラを把握する
先月と同じではなく、今日の髪の状態に合わせて省くステップを確認する
量を絞った分、一つひとつの工程を精度高く行う
アイロン後の手触り・ツヤ・まとまりを確認して記録。施術のたびに精度が上がっていく
まとめ
| 順位 | 落とし穴 | Riourseの考え方 |
|---|---|---|
| 1位 | 髪のムラを無視した施術 | 施術前に髪の状態を揃えてから入れる |
| 2位 | 毎回同じやり方で重ねる | 今の状態に合わせて毎回設計し直す |
| 3位 | 手触りだけで選ぶ | 中の状態を確認してから選ぶ |
トリートメントの結果は、商品で決まるのではありません。設計で決まります。
何を入れるかより、なぜ入れるかを考える。どう重ねるかより、何を省くかを考える。この視点が変わるだけで、同じ施術でも結果は大きく変わります。
髪が良くならないのは、あなたの髪質のせいでも、今まで使ってきた商品のせいでもないかもしれません。ただ、設計が合っていなかっただけです。

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